2025.04.01 - Hakkousha便り
Hakkousha 便り 2025年4月号

桜の便りが各地から届く今日この頃。
お元気でお過ごしでしょうか。
春の訪れに胸ときめく好季節。
健やかで穏やかな日々をお迎えになりますようお祈り申し上げます。
【共生の法則 大切なことはすべて腸内細菌が教えてくれた】光岡知足
<第1章 腸内細菌が教えてくれること>
『体の中に自分の味方を増やしていこう』
私たちの現実に照らし合わせても、つらいことを克服することを「免疫ができる」と表現することがあります。
どこに行っても、悪い人は必ずいます。時にそれを排除すること、遠ざけることも大事ですが、同時に抵抗力も必要です。
嫌なことを我慢するということではありません。
自分自身を変えていくことで今よりも元気になって、
少々悪いものにへこたれない「心の余裕」を身につける必要もあるということです。
自分の好きなこと、関心のあることに打ち込めるようになるでしょう。
嫌な人、苦手な人を毛嫌いするだけでなく、自分がまず強くなること。
嫌なものを包み込んでしまうくらいの優しさを身につけること。
より良く生きるには、その方がはるかに大事なことです。
腸内の善玉菌(ビフィズス菌)は、そうした生き方を助けてくれる存在です。
現実を変えるのが大変な時は、体の中に自分の味方を増やすこと、まずそこから始めてはいかがでしょうか?
「発酵の素」は、お腹に棲む微生物のバランスを自然に整える腸内環境の場つくりを得意としております。
善玉菌の働きが活性化する発酵型の土づくりを育んで参りましょう。
※腸内細菌に生涯を賭けた研究者光岡知足氏が語る人生を発酵させる生き方の哲学を月に一回、お届けしています。