コラム

Hakkousha便り 2023年8月号

暑さますます厳しい時期となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
お腹の中に棲む微生物さんと共に、くれぐれもご自愛くださいますように。

<保存料、食品添加物、抗生物質は腸内細菌を減らし免疫力を低下させる>
腸内フローラを害する注意すべき食べ物は「食品添加物」です。
市販されている加工食品の多くに、食品添加物は含まれています。
私たちの体は、一万年前から変わっていないため、免疫の働きも変わっていません。
免疫システムは、異物が侵入してくるとその排除にいっせいに働き始めます。
この時、活性酸素が発生します。その強い酸化力で敵を消滅させる働きを持っています。
化学的につくられた食品添加物も、免疫システムにとっては異物です。
異物が入ってくれば、腸の中で活性酸素が発生します。
人体はもともと活性酸素の害を消す働きを持っていますが、発生量が多すぎると、
その処理能力をオーバーしてしまいます。
こうなると、腸内細菌や腸粘膜が無用に浴びてしまうことになるのです。
腸の健康において、もっとも危ないと思っているのが保存料(防腐剤)です。
私たち消費者には愛すべき腸内細菌を守るために、
保存料など腸に悪い食品添加物は口にしないという選択の自由があるのです。
縄文時代の人が食べていたような素朴な料理が腸内細菌にとって最高のご馳走です。
良いとわかっていても「手作り」というと、ハードルが高く感じます。
「発酵の素」は、現代社会で多忙に暮らす現代人の味方です。
上手に食生活に取り入れることによって、お腹を腐敗から守り、発酵型のお腹を育むことが可能になります。

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