2021.02.01 - Hakkousha便り
Hakkousha便り 2021年 2月号
こんにちは。2月は一年の中で寒さが最も厳しく、雪も多い季節です。
ですが、暦の上では3日頃に節分、4日頃には立春を迎え、春が始まります。
寒い中でも陽が長くなり、春の植物が咲き始め、少しづつ訪れる春のメッセージを感じる頃でもあります。
季節と共に、お腹の土づくりも耕され、
免疫力を育み、穏やかに、健やかに過ごされますことを心より願っています。
【食の好みは、腸内細菌に操られている。】
<宿主は寄生生物にコントロールされている>
動物と寄生生物の関係とは、とても興味深いものです。
宿主が体の主導権を握っているようでいて、実は寄生生物が宿主を操っているシーンも度々見られます。
トキソプラズマ・ゴンディイという単細胞の寄生生物は、ネコを最終宿主とします。
ネズミにこの寄生生物が入り込むと、驚きべきことが起こります。
ネズミはネコに魅力を感じ、近づいていってしまうのです。
かわいそうなネズミはネコに捕食され、トキソプラズマ・ゴンディイは見事に安息の地を手に入れます。
発酵するお腹の土づくりは、どんな腸内微生物が棲むかを左右する大切な環境づくりに繋がります。「発酵の素」をご愛用くださり、健やかな腸内フローラを育まれますように♡