コラム

Hakkousha便り 2020年3月号 

【腸内細菌がいなければ、私たちは「人間」になれなかった】
脳も腸から分化した臓器です。
人類が今の脳を持てるようになったのは、腸内細菌のおかげです。
人間と同じ霊長類のゴリラは、腸内細菌が非常に少ないために、腸は長いままです。
栄養を得るために一日中食べていて、大量の血液を腸にとられてしまうため、
脳を大きくできませんでした。
腸内細菌がいなければ、私たち人間の脳も小さいままだったでしょう。
今のような高度で文化的な生活はできなかったはずです。
私たちの祖先は細菌であり、今日も細菌に支えられて生きています。
そんな私たちが「人間は万能」「細菌は下等」「バイキンはキタナイ」
などとうぬぼれてはいけないのだと思います。
       

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