コラム

  • 2022.02.01

Hakkousha便り 2022年2月号

寒さの中にも、日脚が伸び、季節は春へと進んでいるのを感んじられるようになりました。
皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃますか。
まだまだ寒さきびしき折、
発酵型のお腹を育み、どうぞお体にお氣をつけくださり、
素敵な春を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

<消化ホルモンも若返り成分も腸内細菌がつくる>
腸内細菌が合成する栄養素は、まだまだあります。
ホルモン(体内を正常に動かすための情報を伝える物質)の一部も腸内細菌がつくっています。
消化に必要な様々な指令を与える消化ホルモンも腸内細菌の助けが欠かせないのです。
腸内細菌がつくる物質で「エクオール」と呼ばれるものがあります。
エクオールは腸内細菌が大豆イソフラボンからつくりだす成分で、協力な抗がん作用を持ちます。
また、女性ホルモンの様な働きをするので、
更年期以降の女性が若々しく健やかにあり続けるためには救世主の様な成分です。
ただし、このエクオールをつくれるのは、イソフラボンと相性の良い腸内細菌を持った人だけです。
その腸内細菌を育てるには、『発酵の素』を取り入れ、発酵型のお腹を育てることがポイントです。
私は身を持って体験し、更年期障害をクリアいたしましたので、力強くおススメさせていただきます。

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