コラム

Hakkousha便り 2022年12月号

木枯らしに落ち葉の舞う季節、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
12月に入り、寒さも本格的になって参りました。
年末に向かい、何かと慌ただしくなっていきますが、
くれぐれもお身体、ご大切にお過ごしください。

【ヨーグルトは菌が生きたまま腸に届かなくても良い】
<菌が生きたまま届くヨーグルトは有効か>
ヨーグルトには、善玉菌を増やして悪玉菌を減らす作用のあることが明らかにされています。
しかし、ヨーグルトは腸内フローラの増強に効く万能食ではないことを知っておきましょう。
第一に重要なのは食事であり、ヨーグルトはそれを補う食品と考えるのが良いのではないでしょうか。
ヨーグルトの菌があなたの腸にもともといるものでなければ、
生きて腸に届いても、いずれ腸から排除されてしまいます。
(「通過菌」と呼びます。反対に根付いている菌は「定着菌」)
乳酸菌の多くは胃酸に弱く、胃を通過する際に死んでしまうのです。しかし、それで良いのです。
乳酸菌が死んでしまっても、菌体からは「自分たちの仲間を増やす因子」が出てきます。
つまり、ヨーグルトを食べる意義は、菌が生きているかどうかではなく、
乳酸菌群のいた溶液を腸に届けることにあります。
その溶液は、私たちの腸に住み着いたマイ乳酸菌の働きを活性化し、数を増やすことに役立つのです。
『発酵の素』は、発酵型のお腹を育み、「マイ乳酸菌」が活発に働く腸内環境を現します。
ヨーグルトと一緒に召し上がっていただくのは、とても相性の良いお召し上がり方です。

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