コラム

  • 2020.08.01

Hakkousha便り 2020年8月号

こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今月のテーマは、先月のテーマの「退化病」についての続きになります。
適度に細菌を受け入れる環境が、免疫力を高めることを示しています。
「発酵の素」は、お腹に棲む細菌がイキイキする発酵の場に切り替える食べ物なので、
免疫力を高める場つくりの源です。

【花粉症を防ぐ9ヶ条】※これは大人にも通じる内容です。
1.生後早期にBCGを接種させる。(結核菌には花粉症の発症を抑える作用がある。)

2.幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる。

(乳酸菌には免疫力を高める作用があります。)
3.小児期にはなるべく抗生物質を使わない。

(抗生物質は病原菌の活動力を抑えるだけでなく、腸内細菌も減らします。)

4.猫、犬を家の中で飼育する。(ペットを飼うことで、飼い主が細菌にさらされる機会が増えます。)

5.早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす。
(乳児期から多くの細菌に感染し、風邪を発症することで、免疫力は向上します。)

6.適度に不衛生な環境を維持する。
(殺菌・抗菌・除菌グッズの乱用は人と細菌の共存関係に悪影響をもたらします。)

7.狭い家で、子だくさんの状態で育てる。
(衛生的な環境で育てられている子ほど、免疫力が弱いことがわかっています。)

8.農家で育てる。(土にふれあいながら生きる環境は、腸内フローラを豊かにします。)

9.手や顔を洗う回数を少なくする。

(石鹸は、病原菌だけでなく皮膚にいる常在菌まで洗い流してしまいます。)

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