コラム

Hakkousha便り 2025年6月号

紫陽花の色が美しく映える季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
青葉が一層色濃くなる時節。
皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

【共生の法則 大切なことはすべて腸内細菌が教えてくれた】光岡知足
<第2章 創造的な人生を送るために>
『直観こそがクリエイティブの源泉』
創造するということ、それは研究者に限らず、生きている中で常に求められるべきものです。
感覚や感性のない仕事は、過去の模倣であって創造とは呼べないでしょう。
戦後の日本の教育は残念ながら、模倣の方に重きが置かれ、
創造性を育てる場にはなかなかなり得なかったと思います。
その状態から抜け出すためには、『直観を磨くこと』から始まります。
直観を得るためには、『無心』にならなければなりません。
無心になるために大事なことは『集中(緊張)と弛緩(リラックス)』です。
この繰り返しのなかで、まるでエアポケットのようにそれはやってきます。
客観的な検証が求められる科学の世界であっても、根幹にあるのは、
人間では説明できない不意な何かです。
まずそれを、健全な形で育てることを意識すべきでしょう。
※「排除せずに、競争せずに、しなやかに強く」
腸内細菌に生涯を賭けた研究者・光岡知足氏が伝える人生を発酵させる生き方の哲学を月に一回、
お届けしています。

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